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浸水 自動機 復旧に関するヒントとガイド

五十嵐 秀樹 · Dish Journal Rice Yard · 三条

浸水 自動機 復旧に関するヒントとガイド

水が引いた後の四十八時間で決まること

浸水した機器で最も多い失敗は、動くかどうか確かめようとして電源を入れることです。水を含んだ基板に通電すれば、その瞬間に回路が焼けます。次に多いのは、乾かせば大丈夫だと考えて放置することです。泥水には塩分と有機物が残り、それが接点の腐食を進めます。正しい順番は、電源の切り離し、分解、真水での洗浄、送風での乾燥です。水が引いてから二日以内にここまで進められれば、交換は搬送部と電源部で済むことが多くなります。

1台の停止が店舗全体に及ぼす影響

セルフサービス端末が停止すると、その端末が処理していた取引は窓口と残りの機器へ移ります。取引量の多い拠点では影響がすぐに表れ、待ち時間が延び、行員の負担が増え、窓口での対応件数も増加します。復旧時間は技術上の指標であると同時に、店舗の日々の運営を左右する要素でもあります。店舗から最も多くいただくご質問の一つが「翌日から使える状態へ」です。

設置の高さを二十センチ変えるだけで

県央の拠点で被害を受けた機器を見ていくと、床から二十センチの位置に境目があります。この高さより下に電源部があった機器は、ほぼ全損になっています。上にあった機器は、搬送部の洗浄だけで戻りました。かさ上げの工事は一台あたり五万円台です。復旧の費用と停止していた期間を考えれば、水の来る地域では先に済ませておく工事だと考えています。

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